まぐろの全てを味わい尽くす!種類・部位・美味しい食べ方を徹底解説
Feb 11, 2026
「今夜は美味しいまぐろが食べたい!」と思っても、いざ選ぼうとすると「結局どの種類が一番美味しいの?」「種類が多くてどれを買えばいいか分からない」と迷うこともあると思います。
日本人の食卓に欠かせない「まぐろ」ですが、実は種類によって脂ののりや風味は驚くほど違います。また、お馴染みの赤身やトロだけでなく、選び方や下準備のコツを知るだけで、いつもの食卓を専門店の味に近づけることも十分に可能です。
本記事では、まぐろの種類や部位ごとの特徴といった基本から、プロ直伝の目利き術、そして「どこで買うのが正解か」という購入のヒントまで徹底解説。まぐろの奥深い世界を知り、毎日の食卓をもっと贅沢に楽しみたい方はぜひ最後までチェックしてください。
日本人が愛してやまない「まぐろ」の魅力

お寿司屋さんに行けば、まず「まぐろ」から注文するという方も多いのではないでしょうか。キラキラと輝く赤い身、口の中でとろける脂の甘み。
私たち日本人にとって、まぐろは単なる「魚の一種」を超えた特別な存在と言っても過言ではありません。
なぜ、私たちはこれほどまでにまぐろに惹かれるのでしょうか。その理由は、単に味が美味しいというだけでなく、日本人の食文化や感性と深く結びついているからなのです。
食卓の主役として愛され続ける理由
まぐろが「魚の王様」として食卓の真ん中に鎮座し続ける最大の理由は、「多様な美味しさ」にあります。
一つの魚でありながら、さっぱりとしていて旨みが濃い「赤身」から、濃厚でとろけるような「大トロ」まで、部位によって全く異なる表情を見せてくれますよね。その日の気分や、合わせるお酒、あるいは一緒に食べる人の好みに合わせ、一匹の中でさまざまな楽しみ方ができる。
この懐の深さこそが、老若男女問わず愛される理由ではないでしょうか。
また、見た目の美しさも欠かせません。お刺身の盛り合わせの中に、鮮やかなまぐろの赤があるだけで、食卓が一気に華やぎます。まさに、そこにあるだけで「ごちそう」だと感じさせてくれる、圧倒的な主役感があるのです。
知れば知るほど奥が深い歴史と文化
実は、江戸時代の初期ごろまで、まぐろは「下魚(げぎょ)」と呼ばれ、あまり歓迎されない魚でした。
当時は保存技術がなかったため、まぐろの大きな身は傷みが早く、特に脂の多い「トロ」の部分は捨てられてしまうことさえあったそうです。今では信じられないような話ですよね。
そんなまぐろの地位を一変させたのが、醤油に漬け込む「づけ」という知恵でした。この工夫によって美味しさが広く知れ渡り、さらに昭和以降の低温輸送技術の発展によって、かつては厄介者だったトロが「最高の贅沢品」へと大逆転を遂げたのです。
まぐろの種類【味も見た目も異なる5種類】

一言に「まぐろ」と言っても、海の中にはさまざまな種類のまぐろが泳いでいます。スーパーの鮮魚コーナーやお店のお品書きを見て、「結局どれが美味しいの?」と迷った経験はありませんか。
種類が違えば味の濃さも脂の質感も、向いている料理まで全く異なります。
ここでは、日本で一般的に流通している代表的な5種類に、少し珍しい種類を加えた「まぐろの個性」を紐解いていきましょう。
本まぐろ(クロマグロ)
「まぐろの王様」といえば、やはりこの本まぐろです。別名「クロマグロ」とも呼ばれ、その希少性と圧倒的な旨みから、大きな個体には驚くような値がつくこともあります。
本まぐろの最大の特徴は、なんといっても「深みのあるコク」と「芳醇な香り」です。特に赤身には、ほんのりとした酸味を伴う濃厚な旨みが凝縮されており、これこそが本まぐろにしか出せない風格。
トロの部分も、他のまぐろとは一線を画すほどきめ細やかで、口に運ぶと体温でスッと溶けていくような極上の食感を味わえます。
南まぐろ(インドマグロ)
本まぐろと肩を並べる高級種として知られるのが、南まぐろ(インドマグロ)です。その名の通り南半球の冷たい海で育つこのまぐろは、本まぐろ以上に「脂の甘み」が強いのが特徴です。
身質はしっとりと柔らかく、赤身の色が非常に濃くて美しいのも魅力の一つ。本まぐろが「重厚で力強い味」だとしたら、南まぐろは「上品で濃厚な甘み」を楽しむまぐろと言えるでしょう。
「本まぐろよりも南まぐろの脂の方が好きだ」という通なファンも少なくありません。
メバチまぐろ
日本の市場で多く流通しており、私たちの生活に一番身近なのがメバチまぐろです。目がパッチリと大きく、体が丸っこいことからその名がつきました。
味のバランスが非常に良く、赤身の鮮やかな色が長持ちするため、お刺身の盛り合わせによく使われます。脂ののりは上位2種に比べると控えめですが、その分あっさりと食べやすく、どんな年代の方にも好まれる「まぐろらしい美味しさ」が楽しめます。
キハダまぐろ
ヒレが黄色いことから名付けられたキハダまぐろは、身の色が薄いピンク色をしているのが特徴です。脂が少なめで、非常にさっぱりとした爽やかな味わいをしています。
この「軽やかさ」がキハダまぐろの強み。お刺身だけでなく、カルパッチョにしてオリーブオイルをかけたり、表面を焼いてサラダに乗せたりといった洋風のアレンジにも抜群に合います。
夏場に冷たいビールと一緒に楽しむには、最高のまぐろと言えるかもしれません。
ビンチョウまぐろ(ビンナガまぐろ)
回転寿司などで「ビントロ」としておなじみなのが、このビンチョウまぐろです。胸びれが長く、まるで瓶を掃除する道具のように見えることから名付けられました。
他のまぐろに比べて身の色が白っぽく、食感は驚くほどもっちりとしていて柔らか。淡白な味わいの中に特有の甘みがあり、特に脂がのった時期のものは「これが本当にまぐろ?」と思うほど、なめらかな口溶けが楽しめます。
コシナガマグロ
最後にご紹介するのが、少し珍しいコシナガマグロです。他のまぐろに比べて体が細長く、腰の部分が長いように見えることからこう呼ばれます。
大きな群れを作らないため、市場に出回る量は決して多くありません。味わいはキハダまぐろに近いさっぱり系ですが、通の間では「知る人ぞ知る美味しいまぐろ」として知られています。
もし旅先の市場や専門的な鮮魚店で見かけることがあれば、ぜひ一度試していただきたい隠れた実力派です。
本当に美味しいまぐろを見極める選び方のポイント

いざまぐろを買おうとしたとき、パックに並んだ切り身を前に「どれが一番美味しいんだろう?」と悩んでしまったことはありませんか?美味しいまぐろには、見た瞬間に分かる「鮮度のサイン」が隠されています。
美味しいまぐろを見極めるポイントを見ていきましょう。
鮮度を左右するドリップと血栓の有無をチェック
まず真っ先に確認すべきは、パックの中に赤い液体(ドリップ)が出ていないか、そして身の中に「血栓」がないかの2点です。
ドリップが出ているものは、解凍の過程で細胞が壊れ、旨みが外に逃げ出してしまっている証拠。パサつきや生臭さの原因になるため、できるだけドリップのない、表面が乾いていないものを選びましょう。
また、身の中に赤い点々や線のような「血栓」が見えるものは、血抜きが不十分で臭みが残りやすいため要注意です。もし自分で解凍する手間を惜しまないなら、完全に解けきったものより、中心が少し凍っているくらいのサクを選ぶのが鮮度を保つ秘訣です。
部位ごとの理想的な「色」と「形」を見極める
まぐろは部位によっても選び方が異なります。代表的な「赤身」「中トロ」「大トロ」に分けて解説します。
赤身
色が濃く、横から見たときに「三角形」に近いものを選んでみてください。これは「天身(てんみ)」と呼ばれる背骨に近い最上部位で、筋が少なく驚くほど柔らかいのが特徴です。
中トロ
色ツヤが良く、筋の間隔が広いものが狙い目。まぐろの体で最も太い真ん中の部分から取れたサクは、筋が気にならず脂のりが均一です。
大トロ
ピンクと白の境目がぼやけ、綺麗なグラデーションになっているものが理想的です。サクに厚みがあるほど脂がたっぷりと回っており、口の中でとろける贅沢な味わいを楽しめます。
口当たりを決める「筋」の入り方を確認する
最後に、サクを横からじっくり眺めて「筋」の走り方を確認しましょう。
赤身であれば、筋が真横に真っすぐ通っているものが良質です。反対に、尻尾に近い部分は筋が半円状に入り、太くて硬いためお刺身には向きません。
また、中トロや大トロで「三角形」の形をしたサクを見つけたら、それは「血合いぎし」や「カマ下」といった、脂のサシがきめ細かく、筋をほとんど感じない希少な部位である可能性が高いです。
鮮度の良いまぐろを手に入れるための購入方法

美味しいまぐろの選び方をマスターしたら、次は「どこで買うか」です。普段買い物するスーパー以外にも、実はまぐろを手に入れるルートはいくつかあります。
市場や直売所でプロから直接仕入れるメリット
お住まいの近くに一般開放されている市場や漁港の直売所があるなら、一度足を運んでみる価値は大いにあります。
市場で買うメリットは、何といっても「圧倒的な鮮度」です。その日に水揚げされたばかりの生きたまぐろや、大きな塊から切り出したばかりのサクが並ぶ光景は圧巻。
また、お店の方に「今日はどれがおすすめ?」「どうやって食べるのが一番美味しい?」と直接聞けるのも市場ならではの醍醐味です。スーパーではなかなかお目にかかれない珍しい部位や、驚くようなお値打ち品に出会えることもありますよ。
ふるさと納税を活用
全国のブランドまぐろを味わいたいなら「ふるさと納税」を活用しない手はありません。
まぐろで有名な青森県の大間や、静岡県の焼津、高知県の黒潮町など、まぐろ自慢の自治体が競うように豪華な返礼品を用意しています。自分ではなかなか手が出せない高級な本まぐろのセットも、寄付という形であれば挑戦しやすいですよね。
配送時期を選べるものも多いので、お正月や誕生日など、家族が集まるタイミングに合わせて届けてもらうのも賢い方法です。
地域の漁業を応援しながら自宅で産地直送の味を堪能する、そんな「美味しい社会貢献」も、まぐろを楽しむ形の一つです。
希少種や高級部位を確実に手に入れるなら専門通販
「本当に良い本まぐろの大トロを、特別な日に食べたい」「近くに良い魚屋がない」という時に頼りになるのが、まぐろ専門の通販サイトです。
通販と聞くと鮮度が心配になる方もいるかもしれませんが、専門業者は専用の冷蔵庫でまぐろを管理しており、鮮度と品質を維持しています。
さらに、通販の強みは「部位や種類をピンポイントで選べる」こと。カマトロや脳天といった、街の魚屋でも滅多に出ない希少部位も、通販なら確実に手に入ります。重い買い物袋を提げて歩く必要もなく、最高級の味が玄関まで届くのは、現代ならではの贅沢な選択肢でしょう。
まぐろを楽しむならまるまつマルシェで
「本当に美味しい本まぐろを、一番良い状態で味わってほしい」 そんな想いから、まるまつマルシェでは漁港直送の鮮度はもちろん、次世代の冷凍技術である「プロトン冷凍」を採用しています。
細胞を壊さずに急速凍結することで、解凍時のドリップを抑え、まるで水揚げ直後のような「旨み・風味・色味」をそのままにご自宅へお届けします。
本まぐろ 赤身

まぐろ本来の濃厚な旨みを存分に楽しみたいなら、まずは「本まぐろ 赤身」を試してみてください。
まぐろの背部や中心部から取れる赤身は、鮮度がそのまま味の決め手になるデリケートな部位。まるまつマルシェの赤身は、本まぐろ特有の爽やかな風味と、ねっとりと舌に絡みつくようななめらかな食感が自慢です。
脂が控えめでヘルシーながら、噛むほどに広がる豊かなコクは本まぐろならでは。お刺身としてはもちろん、その鮮度の良さを活かして贅沢な鉄火丼や、サッと表面を焼いた炙り、さらにはカルパッチョなど、どんな料理にしても主役級の存在感を放ちます。
流水解凍わずか10分で、高級店のような一皿が完成する手軽さも魅力です。
本まぐろセット(大トロ・中トロ・赤身)

「どの部位も魅力的で選べない」「特別な日だから最高に贅沢をしたい」という方に一番のおすすめが、この「本まぐろセット」です。
スーパーではなかなか揃わない本まぐろの「大トロ・中トロ・赤身」を、職人が丁寧に柵どりしてセットにしました。
合計300g(各100g)のセットなら、2〜3人でそれぞれの部位を食べ比べるのにぴったり。漁港直送とプロトン冷凍が生み出す「本物の鮮度」を、ぜひご家族や大切な方と分かち合ってみてください。
ギフトとしてもおすすめのまぐろセットです。
まぐろを知れば毎日の食卓がもっと豊かになる
部位や種類、選び方を知るだけで、いつものまぐろが何倍も美味しく感じられるようになります。一切れに凝縮された旨みは、日々の生活に小さな贅沢と感動を運んでくれるはず。
「本物のまぐろ体験」を自宅で楽しみたいなら、ぜひまるまつマルシェをご利用ください。選び抜かれた至高の本まぐろが、食卓を特別な空間へと変えてくれるはずです。